■ 夜間救急で働きたいと思ったきっかけ

私が日中の一般診療に従事しているときにも救急症例は来院していましたが、「この治療が正しいのか？本当はもっとできることがあるのではないか？」という疑問や不安がどこかにありました。
夜間救急の現場で、実際はどんな対応をしているのか学びたいという気持ちがきっかけで、この病院での勤務を希望しました。

■ 診察で気を付けていること

まず緊急事態かどうかの判断を行うようにしています。そのため、心拍動や呼吸状態・血圧・意識レベルなど、いわゆるバイタルサインに特に気をつけています。
症状が改善した状態でかかりつけ病院様へ帰っていただけるように、また夜中に不安な気持ちを抱えた飼い主様に安心していただけるように、迅速かつ正確な診断をできるだけ心がけています。

■ 今後の目標

救急症例のみならず様々な患者様が来院する中で、救急医療だけに偏った知識では何かを見落としてしまう危険性があると思います。
夜間救急病院での勤務においてはジェネラリストであることが大切だと考えていますので、救急医療だけではなく、すべての分野でスキルアップしていくことが目標です。